そのあとは、最寄りの駅から電車に乗って、ショッピングセンターに着いたけど
「じゃあ…まずは看板のやつ…買いに行こっか…」
「…おう」
なんだか…ものすごく気まずい
あの感覚がずっとあるせいか
さっきから、佐々木の顔が全然見れない
話すのも必要最低限のことだけで精一杯
それに…佐々木も全く喋らない
いつもなら、五月蝿いくらい話しかけてくるのに
『いつも通り』にしたいのに
『いつも通り』が出来ない
それが物凄く
息苦しく感じた
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