「くっそ…!どこいったんだよっ!!」
俺が…曖昧な態度とってたせいで
あんな泣きそうな顔をさせたんだ…
「っ……優子ちゃん…!」
ーーーーーーーー
「いいよ、佐々木。うちもちょっと行きたい所あるし。
じゃ、またあとで」
「ちょっ……優子ちゃん!!」
俺の声はもう人混みでかき消されていた
「え~、なに?今の彼女??」
「いや…違うけど…」
「じゃあいいじゃん!一緒に回ろうよ~?」
は?全然よくねぇよ
こいつら、優子ちゃんの何が分かるっつーんだよ
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