それでも俺は君を守りたかった。 たとえ、君が俺を忘れてしまっても。 たとえ、俺が君の傍にいられなくても。 君が笑って生きていけるなら。 どうか、どうか。 しあわせに。 はる。 いとしいいとしい、俺の――