そして涙目だけど
彼女はあたしを睨んだ。





あたしはドキッとした。




あまりにもその目が怖かった。



「あんたのせいなんだからね!
新くんをかえしてよ!
あんたさえいなかったら
新くんは生きてたのに!」




彼女の言葉を理解出来ずにいた。




何を言ってるんだろう。




何故あたしのせいなんだろう。





ショックが大き過ぎて
混乱しているんだろうか。





そんな理解出来ないあたしを
見た彼女はあたしに近づいてきた。