「やっぱり泰河や!久しぶり!タッパも体格も同じくらいやったとにデカくなったな!」
「久しぶり、柏原」
話しかけて来たのは、さっき物凄いゲームメイクをやってのけた、7番。
「水高も順当に上がって来とるみたいやし、明日試合出来るな」
「うん…それより、今はガードしよるんやね。びっくりしたばい」
ん?会話を整理するに、もしかすると、なんだけど…。
「俺はオールラウンダーやけん、どこでも出来るしな」
その答えに、後頭部をガツン、と鈍器で殴られたような錯覚に陥る。
あんなに完璧にコート上を支配してみせたこいつは、ガードとしては、日が浅いなんて。
「ところでそっちは、新しい友達?」
「…どうも、小鳥遊椿っす」
「タカナシ君ね、どーも」
…泰ちゃんには悪いけど、なんか、俺こいつ、嫌い。
良く分かんないんだけど、あんまり気持ちのいい感じがしないってか、人を小馬鹿にしているような目をしてる。
泰ちゃんよりは小さいが、190センチはあるだろうその長身のせいなのだろうか。
「久しぶり、柏原」
話しかけて来たのは、さっき物凄いゲームメイクをやってのけた、7番。
「水高も順当に上がって来とるみたいやし、明日試合出来るな」
「うん…それより、今はガードしよるんやね。びっくりしたばい」
ん?会話を整理するに、もしかすると、なんだけど…。
「俺はオールラウンダーやけん、どこでも出来るしな」
その答えに、後頭部をガツン、と鈍器で殴られたような錯覚に陥る。
あんなに完璧にコート上を支配してみせたこいつは、ガードとしては、日が浅いなんて。
「ところでそっちは、新しい友達?」
「…どうも、小鳥遊椿っす」
「タカナシ君ね、どーも」
…泰ちゃんには悪いけど、なんか、俺こいつ、嫌い。
良く分かんないんだけど、あんまり気持ちのいい感じがしないってか、人を小馬鹿にしているような目をしてる。
泰ちゃんよりは小さいが、190センチはあるだろうその長身のせいなのだろうか。