俺達はロビーに戻った。どこからともなく漂う美味しい匂い。時計を見るとすでに1時。そうか、もうすぐ昼飯か。
「えー、今から昼食となります。2時半までにここに戻ってきて下さい。後、昼食後は部屋に戻って構いませんが、班長は2時にここに集合してください。これからの連絡をします。」
「マジか…。」
実は、俺は班長なのだ。