公園に着いた。さすがに夜6時半というだけあって、誰もいない…ん?誰もいない?
時計を見る。もう6時半を過ぎている。なのに、凪沙は来ていなかった。俺は手にしっかりとビデオカメラを持ったまま、凪沙の家まで走った。7時までに凪沙を見つけないと、証拠が見つけられない。