結局、千華とは会えないまま、年が明け、さらに何日か経った。今日は、入試本番だ。
「凪沙。」
駅で待ってくれていた凪沙に、俺は声をかけた。
「竜之亮さん。」
「今日はお互い敵同士だけど、お互い頑張ろうな。それで…絶対大学で一緒になろう!」
「はいっ!」
「凪沙。」
駅で待ってくれていた凪沙に、俺は声をかけた。
「竜之亮さん。」
「今日はお互い敵同士だけど、お互い頑張ろうな。それで…絶対大学で一緒になろう!」
「はいっ!」
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