私は、それからずっと絢乃の事を避け続けた……
それ以外の方法は何も思い浮かばなかった。。

川チャンの事は、まみ子にだけ話した。周りには広めるなと、念を押して言ったはずだった…
だけど、私は忘れてた……まみ子は、とてつもなく口が軽い事を…
案の定、2日後には吹奏楽部の1年生みんなが知っていた。。


後から、この事を有り得ないくらい後悔する事も知らずに……