でも、いくら恋愛感ゼロの私でもわかっちゃうんだ。。
気づかないうちに、私は川チャンの事が好きになってたんだ。


授業中にふざけてて、楽しいのは川チャンだけ…
嫌な事を相談しちゃうのも、川チャンだけ…
相談って言っても、女友達にするような深刻な相談なんか、したことなんかない。。ただ、部活の事とか…
本当にどうでもいい話でも、川チャンは真剣に聞いてくれたんだ。。


ある日、川チャンと話ていたらそこまで親しくした事がない、絢乃が話掛けてきた。。目線は、ずっと川チャンに向けられている。
それだけで私の胸の中は、モヤモヤしていた。それだけならまだよかったのに、鈍感な私も気づいてしまった………





絢乃、川チャンの事好きなんだ…