「ゆうのミートソースも美味しい」

「だろ、ここのは絶品だからな」

「でもゆうの作ったやつの方が美味しいよ」
あたしは小声で言った
「俺は天才だからな」

カルボナーラは美味しかったのであっという間に完食した

「美味しかったね」

「今度は俺が作ってやるよ」

「作って」

「い~よ、ゆきがキスしてくれたら」

キス?

「人前だよ」

「見せつけてやろうぜ」

見せつけるって

でもゆうとだったらいいかな

「いいんっ」

あたしの唇を塞ぐようにゆうはキスをした

深いキスを