その後あたしたちは愛を確かめあった


昨日までのすれちがいが嘘のように



ゆうが好きって言って
あたしも好きって言って



何度も何度もキスを交わした


今までにないくらいあたしたちは愛し合った


「これからは早めに家に帰ってきてね」


「ゆきこそな」


そうだよね

悪いのはあたしの方もなんだよね


「好きだよ」



こうして長い夜はすぎていった