家に入ると電気がついてなかった

もう寝ちゃったのかな

部屋に入るとゆうの姿がなかった

「ゆう~」

家中どこを探してもいなかった

出かけてるのかな

もう夜は遅かったけどゆうが帰るまで待つことにした






どのぐらいたっただろうか

ドアが開く音で目が覚めた

「ゆぅ?」

「起きてたの?」

話を聞くとどうやら同僚の家で飲んで来たらしい

「未成年でしょ」

「まぁ付き合いだしさ」

あまり納得しないあたしをよそに寝る準備をしている

「明日も仕事なんだから早く寝なよ」


素直に聞き入れるところをみると子供だなと思う