「俺高校生だけどもっと頼っていいから」

「うん」


本当にごめんね

キャバなんてやんなきゃよかったね

「ねぇ今日泊まってもいい?」

「いいょ、ずっといてくれてかまわないから」

「朝1にやめてくる」

「うん」

このひはゆうと同じ部屋で夜を過ごしたんだ

「ゆう、好きだよ」

「俺も」

ゆうの全てが愛しくて




次の日あたしは予定通り朝1でキャバに行くことにした

「じゃあ行ってくるね」

「ちょっと待って、送ってくよ自転車だけど」

「じゃあ送ってもらう」

あたしはゆうの自転車の後ろに乗って向かった