何で言ってしまったんだろう

言った後に後悔した


「めて」

「えっ?」

「キャバやめろよ」

「ぅん、やめる」


ゆうは今までにないぐらいあたしを強く抱き締めた


「ごめんね、ゆぅ」

「俺こそ強く言ってごめん」

「明日やめにいくね」
「それで生活していけるの?」

「バイト頑張る、今より会う時間減るかも知れないけど」

「大変だったらってか大変じゃなくても俺の家来ていいから」

「うん」

「一緒に住もう」

「いいの?」

「俺もバイト頑張るから、」

「ごめんね、迷惑かけて」