ゆうと付き合うようになってもキャバの仕事はやめなかった

「なんか最近指名増えたね」

「そうですか?」

確かに前より増えたような気がする

その分外で会うことをせがむ人もいた



どんなに仕事が忙しくてもゆうに会いに行くことだけは忘れなかった


ゆうはいつでもあたしを笑顔で迎えてくれて

そんなところが少しみかとだぶったりした

あたしが寂しいときはそばにいてくれて






あたしもう寂しくなんかないよ