「あたしはどうしてここにいるんですか?ゆうは何で」


「事故にあったのよ」

記憶が少しずつ明白になっていく


ゆうはあたしをかばったんだよね


『ゆき危ない』

ゆうの言葉が頭を巡る

「ピーーー」

機械音がなり響く

前にも聞いた事があるこの機械音

何の音だったっけ


部屋には沢山の白衣をきた人たちが入ってきた


でもその機械音は止まる事はなく

「2時9分」


1人が言うと皆な部屋からいなくなった


「ゆう?」


さっきとは違ってゆうの手には少しの暖かさもなかった