家に着くと真っ先にバレンタインのケーキを渡した


「凄い美味しそー」


「今日はバレンタインだしね」


「ゆきありがと」


そう言ってあたしの唇にキスをした

ゆうの舌が絡み合う

そしてそのまま倒れこむ
上にはゆうの体

「ゆう」


「ゆき、好きだよ」


「ゆうはあたしの前からいなくなんないよね?」

前にも聞いた事があった


「いなくなるわけないだろ」


あたしたちの愛は終わることを知らなかった