「俺小さい頃家族でファミレスとかきたことないんだよな」


「あたしもだよ」

寂しげなゆうの瞳


あたしたちにたりなかったもの


それは家族の温もりなのかもしれない



お互いだけでは補えきれないもの




あたしたちは本当の家族を知らないのかもしれない