「ゆきごめんね、本当に」


「あたしも相談聞いて貰ってたし」


「じゃあね」


さよは泊まってっていいって言ったんだけどあたしは帰ることにした


だって2人のことを邪魔しちゃうような気がしたから




外は相当暗かった


『♪♪~♪』


「もしもし」


電話をとったあたしの前にはゆうがいた


「何で?」


「そろそろかなと思って」


はてなマークを浮かびあげるあたし


「龍也さんに電話したんだ」


「だって携帯忘れたって」


「だから実家に」


実家にって何でゆうは番号しってるんだ


はてなマークが1こ増えた