『ピンポーン』


12時頃だろうか

さよの家のチャイムがなった


「誰だろうね」


「本当だね」


『バタッ』


「龍也」


ドアの前には息をきらしたさよの彼氏さんが立っていた


「さよごめん」


「とりあえず中入って」




テーブルの上にはいれたばかりのコーヒー


テーブルを挟んでさよと彼氏さんが座っている


あたしは邪魔なので帰ろうとしたらさよに止められたので少し離れたソファーに座っている