すると俺の顔に手を当てて

じっくり俺の顔を見た



「目尻のほくろがある!やっぱり燐斗くんだ!もし本当に覚えてないなら卒業アルバムでも見てみたら?」



そういった白蘭様は
廊下の奥へと歩いた



ってか同じ幼稚園とか
そんな昔のことなんか
覚えてるはずないだろ!
11年も前の話だぞ!


なんて飽きれてたら
瑠菜が出てきた


ん?怒ってる?