【6月14日 朝、目が覚めて。 貴方の部屋にいることに気が付いたときは... 嘘のように嬉しかった。 朝食を食べた後、貴方が小さく。 “まだ、いていい”って呟いてくれて... それだけで、私は...とても幸せでした。】 「...んなの、いくらでも言ったのに...」 俺は、君がいてくれることを望んでた。 ずっといてくれることを、望んでた。 ...だけど君は... 消えたけど。