次の日の朝。 あたしはあまりよく眠れずまだぐるぐる考えていた。 「やってみるしかないか…」 大きいバックに荷物をつめはじめる。 そして悠弥にメールをした。 するとすぐに連絡がきた。 《じゃぁ、9時に外出てこいよ。迎に行くから》 今更ながら悠弥はホントにいい人だと思う。 あたしの彼氏だなんてありえないくらいだよね。