―――ガチャ。


悠弥がお風呂からあがってきた。


「あれ〜?まだ顔赤いけどなんかやらしいこと考えてんじゃないだろうな〜愛梨サン?」


なんてニヤニヤしながら言ってくる悠弥。



「勘違いすんな〜!!」



「あ、そう?ってことで」



―――ちゅっ。



「ちょっ、何すんのよ」



「何って…飯の前にお前を食うの」



「へっ!?」



その瞬間悠弥に抱き上げられベッドの上におろされた。


「あたしお腹すいてるんですけど…」



「俺も空いてるけど?」



「じゃ、じゃぁ!」



「でもカレーの前にお前で満たす」



コイツは…サラッとそんなことばっか言って…。