「もしもし!?」


『も、もしもし…』


「お前から電話なんて珍しいけど…まさか何かあったのか!?」


『え!?なんもないよ!!ただ…声が聴きたくなっただけ。ごめんね、忙しかったかもしれないのに…』


「そんなことねぇよ。いつでも電話してこい。俺もするから」


『うんっ!じゃぁ、そろそろあたし寝るね』


「あぁ、おやすみ」


『おやすみ…』


ピッ。


「声が聴きたくなっただけ…って!!んな可愛いこと言うなよ!!会いたくなるじゃねぇか!!」


ホントツンデレだな!!

そんなとこが大好きすぎる俺だった。