「1時間待ちか~」 「まぁ、もっと遅く来てたら更に長かっただろうな」 なんか…私のために申し訳ないな…。 「あの…悠弥、なんかごめんね?」 「なんで謝んの。俺別に平気だし。それにお前が喜ぶならそれでいいんだよ」 微笑みながらそう言う悠弥はあたしの頭をポンポンとしてきた。 それに思わず動揺するあたし。