「そういう問題ではないっ!お前は・・・命を落としていたかもしれないんだぞ・・・?」

円の悲痛な叫びだった。

けれど、菖蒲の決意は変わらなかった。

「でも、あたしは生きてるよ?それに、円達に迷惑かけないように強くなるから。ね?」