「菖蒲っ!大事ないか?怪我はっ・・・」

菖蒲が目を覚まし。円はすかさず菖蒲に駆け寄り、身体を労わってくれる。

「少し怠いけど、円が助けてくれたから怪我はしてないよ」

「そうか、よかった・・・」

「あのね、円。あの人のこと殺さないで?あたしは 平気なんだし・・・」