俺はそんな事を思っている時に、優愛が保健室から出ようとしていた。



優愛の背中を見ていると、自然と手が出ていた。



「きゃっ!」



力いっぱい優愛を引き寄せてしまっていた。



自分でも何をやっているのかわからなかった。



言いたい事なんてないのに。



どうしたんだろう俺