毎日石を投げるのは相沢浩太〈アイザワコウタ〉。



あたし、中畑優愛〈ナカハタユア〉の幼なじみである。



嫌だとか言ってるけど、そのおかげであたしは起きれているようなもんだ。



「優愛ー!ご飯食べちゃいなさい!」



「はいはーい」



制服のリボンをつけながら階段をおりて行く。



「全くもー...こうちゃん待ってるわよ」



「わかってる!あ、もうこんな時間!!いってきまーす!」