「へっ?浩太?!…あっ!嘘でしょ?罰ゲーム?」



「嘘に聞こえる?」




すごく真剣な瞳に吸い込まれそうだ。



「でっでも」



「優愛…好きだーー…」



浩太の顔が近づいてきた。



今にもおでこ同士くっつきそうだ。



「まっ待って…浩太…!」



あたしは浩太を押そうとしたその時





ドテンッ



目を覚ますと目の前に浩太はいない。



あるのは真っ白な天井だった。