晴君はまだ帰っていなかった


ラブレターを靴箱に入れ舞と校門の方へ向かっていると


聞き覚えのある声が聞こえた

晴君の声だ


でもそこにいるのは、晴君だけではなかった

晴君と一緒にいるのは、晴君のいつもの友達4人だった

私と舞は近くの影に隠れ様子をうかがった