「………須藤、すまない。」 俺自身、戦い散りゆく運命で、それ以上でも以下でもないと思っていたのに。 須藤陽菜という存在が、こんなにも心を揺るがす。 同じ時代に生まれていたら。 同じ存在、だったなら。 * * * * *