「あの頃俺は中一だった
やっと母親のことから立ち直り始めてたんだ.....」



『みーなと』

俺と湊の間に入る女がいる

『奈乃?どうした?』

俺らの2こ上の中3で

湊の彼女の尼岸 奈乃(アマギシ ナノ)

『一緒にかえろー』

『俺は他のやつと帰るわ』

俺は奈乃を避けまくっていた

奈乃は湊の想っている純粋な奈乃じゃない.....

俺を誘惑するんだ....

『ねぇー凉姫?そろそろのってくれてもいいじゃん?気持ちよくするからさ?』

湊がいないところでこうやって誘う.....

ある日こいつは言ったんだ

『ねぇ、凉姫落ちないから最後の手段だね?凉姫が私を抱かないなら湊と別れる
いいの?湊、また傷つくよ?』

俺はどうせ嘘だろって思ってほっておいたんだ

そしたらそいつ、本気で別れやがった

俺はすぐそいつのところに向かった

『あー、やっときたね?
どう?抱いてくれる?今ならまだ
より、戻せるかもなー』

俺は抱いたんだ.....

『.....ンアッ....やっと...手に入った.....』

俺には罪悪感と後悔しか残らなかった....