「おい!もうすぐだぞ!
5、4、3、2、1!うおおおおおおお!
はしれーはしれー」

「じゃあ、結衣ちゃん行ってくるねー」

のんきに結衣ちゃんに手をふる

「おい!優姫速く....」

「わっ」

ズッテーン

まさかのこける


泣いちゃだめだ

「なにしてんだよ....」

「おい!凉姫!お前今日.....」

「すまない、湊.....俺の分まで頼んだ....」

「すずきー」

私、置いてきぼりなんですけど....?

「なんなんだろ....この罪悪感...」

「ん?いーんだよ、アイスの一本ぐらい
俺はきにしねーよ」

凉姫先輩、立つために握ってるてが

ものすごく痛いです.....

「ごめんなさい.....」

「いいって.........ほらっ」

朝とは違う方向の膝を擦りむいてたみたい

ちなみに、ちゃんと絆創膏はってありますよ?


よく考えれば私、アイスに勝った!

よし!テンション上がる.....

「お前聞いてんのか?」

先輩、怖い.....