そう言って後ろに隠していた物を机の上に出してきた。 「これがその高校の制服?」 「そうよ。案外カッコいい制服だと思わない?」 紺色のブレザーに赤色のネクタイ、ブレザーよりかは少し薄めのズボン。 「はぁ…わかった! その高校に通えばいいんでしょ!!」 結局あたしが折れるんだ。 「なら話しは早いわ。早速あんたの髪を切りに行くわよ」 「はーい…」