「っ…なんで…!!なんで殺したの!!何で私達だけ生きてるの!?!なんで!!!なんでだよおぉ!!!!」




溜まってたものがどっと溢れ出して、それが涙になって目からこぼれでた。




精一杯の力でがむしゃらに玲二の足を叩きながら泣きじゃくる




玲二がどんな顔をしているかは涙でわからなかったけど、お腹から私の頭へと移動した手はまだ震えてた。






そして私の髪をくしゃりと握りながらもう一度謝った。





「ごめんな…




お前がどんだけ叩いても、痛くない。











……もう俺の足…動かないんだ。」