いつの間にか警察は2人にしてくれたらしく、部屋には玲二と私だけだった。



「玲二」



そっと、玲二の首にある大きな傷痕に触れる。



「なんで私刺して逃げなかったの」



なんでくそ真面目に一緒に死のうとしてんの。



玲二らしくないな



涙がこぼれる。




そして知らないうちに一緒に眠ってた。