玲二がころりと目を覚ました。



不気味なほど目を見開いて、首を少し傾げてる



「なにしてんの?」



玲二



「ねぇ」



ごめんね



「....おい」



こぼれた涙が玲二のしわしわのTシャツに跡をつける



「ごめん玲二、ごめんね」






ごめんね、こうするしかないんだよ…