《楓香》
あの幸せの社員旅行から1週間。
幸せいっぱいのわたし達はラブラブな生活を送ってはいなかった。
なんでよ!!
奏太が会社の会議だったり、あたしはプロジェクトとチームに混ざって会議とかお互い忙しすぎて会う暇もなく、帰りは残業…
年末だからってこんなに詰め込まなくてもと思うがみんな、頑張っているので文句をあげられない。
クリスマス近いのに…
このままじゃ、クリスマスも残業だよぉ…
カレンダーに目を向けるとあと、4日になっていた。
ダメだー、忙しすぎっ
奏太は寂しくないのかな
あれっきりとか言わないよね…
そう思って目の前の奏太さんを見てみた。
また、パソコンとにらめっこしてる…
そんな顔まで愛おしく思えるのはあたしだけ?
ずっと見てたら声をかけられた、
「冬島さん、オレの顔になんかついてますか?」
「あ、いえっ 」
恥ずかしい、見とれてたなんて言えない。
こんなんじゃダメだ仕事しなきゃ。
首にかかったネックレスは、キラキラと輝やいていた。
これは、奏太さんの元カノさんの形見。
旅行の時に、持っていて欲しいと頼まれて快く受け取った。
その後は、たべられちゃったけどね。
私の首にも馴染んで大切に扱っている。
そんなことより、クリスマス!
ほんとに何にもしないのやだよぉ!!
あの幸せの社員旅行から1週間。
幸せいっぱいのわたし達はラブラブな生活を送ってはいなかった。
なんでよ!!
奏太が会社の会議だったり、あたしはプロジェクトとチームに混ざって会議とかお互い忙しすぎて会う暇もなく、帰りは残業…
年末だからってこんなに詰め込まなくてもと思うがみんな、頑張っているので文句をあげられない。
クリスマス近いのに…
このままじゃ、クリスマスも残業だよぉ…
カレンダーに目を向けるとあと、4日になっていた。
ダメだー、忙しすぎっ
奏太は寂しくないのかな
あれっきりとか言わないよね…
そう思って目の前の奏太さんを見てみた。
また、パソコンとにらめっこしてる…
そんな顔まで愛おしく思えるのはあたしだけ?
ずっと見てたら声をかけられた、
「冬島さん、オレの顔になんかついてますか?」
「あ、いえっ 」
恥ずかしい、見とれてたなんて言えない。
こんなんじゃダメだ仕事しなきゃ。
首にかかったネックレスは、キラキラと輝やいていた。
これは、奏太さんの元カノさんの形見。
旅行の時に、持っていて欲しいと頼まれて快く受け取った。
その後は、たべられちゃったけどね。
私の首にも馴染んで大切に扱っている。
そんなことより、クリスマス!
ほんとに何にもしないのやだよぉ!!