・・・・・・・・ん?

なんか、一気に意味解んない領域に行ってない?


「へぇ、やっぱ、知ってるんだぁ。まぁ、知ってないと、そもそもここには来れないから、当然かな?

でも、なんで知れたのかな?リアのことも、伝説のことも。
君は何者?」

可愛い顔で、低い声を発するヒルゥ。


怖い・・・ヒルゥは怒った時とか、ときっどーきこういうふうになるけど・・・・・・今、なんでなってるの!?

というか、どういう状況なの!?


レオはそんなヒルゥになんかお構いなしに、ニッと笑って、平然と言った。

「わりぃわりぃ。自己紹介してなかったな。

俺、レオって名前の竜使い!エリザベスは俺のパートナーだから!」


レオの言葉に、ヒルゥ、シオ、ソウが目を見開いた。


「「「エリスのパートナー!?」」」


あ、バッチリハモった。

というか、そんなに驚くところ?



《エリザベスって言いなさい!》

ガツンとエリザベスが叫んだ。


迫力が・・・ハンパじゃないです・・・・・・。



「エリザベス、もっと穏やかにいこうぜ。かなりの迫力で、俺でもちょっとビビッたからさ。」

レオが、苦笑いを浮かべて言った。


《レオがビビッたぁ?嘘言ってんじゃないわよ。アンタがこんぐらいでビビるわけないじゃない。》


「いやぁ・・・そんなことあるけどさぁ。」

レオはへへへと笑って言った。


・・・あるのかよ!!!