「そうだけど…あんたは?」

「へっ?」

あまりにも綺麗な彼の横顔に
見惚れてしまっていた私はマヌケな
声を出してしまった

「へっ?じゃなくて、あんたは何年なの?」

再び冷たい目と目が合って
何故だかドキッとした