初めてあなたの

家に行き

生活を知った

汚い部屋だったけど

嫌じゃなかったよ

掃除だけで

一日かかってしまった

けれど

ふざけあいながら

掃除すると

こんなにも

時間は早く

過ぎてしまうんだね

“せっかくの休日を

潰してしまって

ごめん”

あなたは

申し訳なさそうに

そういったけど

そんなの全然

気にしてないよ

私は

あなたのそばに傍に

いることができたら

それだけで…

そんなこと

言わないけど

その変わりに

“しかたないな

つかれちゃったし

今日泊めてくれるなら

許してあげる”

そう言った理由

あなたは

わかっているのかな

一つの布団に

二人で入り

私はそっとあなたに

触れる

お互いに照れながら

繋がる心

私は永遠

あなたの傍にいる

きっとそんな気がする