目を覚ますと朝だった。まぁ当たり前か
学校があるから、男をベッドに置き去りにして学校に行く準備をしていたら。
いきなりグイッと後ろから抱きつかれ袖から手が侵入し胸を揉んできた。

「蝶香もう行くのか?もうちょいゆっくりしてけよ」

「無理。遅れると目立つから」
といいながら男の手をつねった。

「お前はもう十分目立ってんだろ。綺麗だしスタイルいいし」

「うっさい」

「行っちゃうのか?寂しいんですけど」

「は?だっだらまた呼べばいいじゃん学校遅れるからバイバイ」

「ちょっ!待てよ…蝶…」

バタン。

男がなんか言おうとしてたけど、きりがないからドアを閉めた。