「翔さん本当ありがとうございました」


ぺこりと頭を下げて


家にはいった



「ももちゃん、拓也、あんなだけど大事な弟なんだ」



それだけいうと翔さんはあるきだした



家にかえっても涙がとまらない


なにをしてても拓也の顔が浮かぶの



たくや


たくや


たくや