「こんなのキスじゃない、」


教室に戻ると、

「まぢさあ、拓也叩くとか、しんじらんないんですけどぉ」


「ほんとほんとぉ、まぢあやまれよ拓也にあやまれぇ」


甘ったるい声が一斉に私に飛び交う。




「なんで謝んなきゃいけないわけ、悪いのはそいつ、私は被害者、わかる?ひ・が・い・しゃ!」

そういって私は席に着いた




「拓也にあやまれっていってんでしょお?!」


ケバケバ女はそういうと私の席の前に来た


「うっさい、甘ったるいのよ声が!」


あーあ、もう私の高校生活最悪。

こうなれば全部おもってることいってあげる!


イライラする、