杏奈はそういったら


クスッと笑う


「・・・ち、違う、嘘いわないで!」

私が慌てて叫ぶと


「やっべー、おれソソられる~」


男がそういった


嘘ばっかりでっち上げて

杏奈は何がしたいの。


震えてる手を手で抑えながら
固まっていると

「ねえももチャン?俺ともう一回ヤんねぇ?」

ありえないことを言い始めた男。


「・・・もうやめて!」

耳をふさいでうずくまった。

「なーもも、お前そんな奴だったわけ?」