そんなことを考えてたら

意識がなくなった。




目を覚ませばそこには白い天井が

広がってて


薬の匂いがする。


「あ、石山さん起きたの?」


保健室だ。


「石山くんが運んできてくれたのよ」

石山くんとは拓也の事


石山拓也、

石山桃、


名字が同じなんて最悪


でも、運んできてくれたんだ、


ドクンー・・・



「石山くん結構心配してたみたいだから、あとであいに行くといいわよ」


にこっとわらう保険室の先生。


あとでお礼いっとこう。



・・・にしても、


みほとあかりって子何!!


もー絶対全部アイツ、拓也のせいだ!