「さて、どこ行きますか…」 午後班の恵ちゃんたちを送り出した後、残ったのは彼と私。 「うーん…、あ、メイドカフェ行きたい!真奈ちゃんたちのメイド服みたいし。」 「おっけ、じゃあまずそこ行こっか♪」 そう言ってニカッと笑う彼。 …ん、なんか今胸がぎゅってなった。 …なんかドキドキした。 なにこれ。